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☆☆☆22世紀学会通信(2020年7月2日号)<柳下 和夫>

22世紀学会通信(2020年7月2日号)<柳下 和夫>

【お知らせ1】 「築地社会教育会館での研究会」の復活!

新型コロナウイルス感染症のために、3月から研究会を休会していましたが、8月か
ら再開されることになりました。7月11日に抽選がありますので7月12日に【リマイ
ンダ】で第133回22世紀学会研究会の開催日をお知らせ致します。①「」小田 
淳様(中国モノづくりの進め方コンサルタント・ロジ代表、元ソニー)②「シニア夢
サービス事業計画」(外国人向けの効率的な日本語教育をシニアを活用して行う)漢
人 邦夫様(ビーコア(株)監査役、シニアメンズクラブ代表、元オリンパス)

22世紀学会事務局: inform@22ca.backdrop.jp

折り返しオンライン研究会のミーティングIDとパスワードをお知らせ致します。

【お知らせ2】22世紀学会の新しいホームページとメールアドレスのご紹介

従来の22世紀学会(22ca.org)は廃止し代わり新しい22世紀学会
(22seikigakkai.com)を作りました。ご覧願います。 メールアドレスはinfo@22ca.orgに代わり 今後は
inform@22ca.backdrop.jp inform@22ca.backdrop.jpにご連絡お願いします

【お知らせ3】「22世紀への提言」の出版を企画中です。共著者最大100名のオム
ニバス本にする予定です。22世紀学会の会員でも非会員でも原稿応募ができ、著者
以外でも購入できるようにしたいと思います。赤字を出したくないので、クラウド
ファンディングで著者と読者からの予約も検討中です。クラウドファンディングの利
用法が難航しており、大変遅くなり申し訳ございませんが、22世紀学会通信8月号
で詳細をお知らせ致します。度々の延期で申し訳ございません。

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第131回22世紀学会研究会

会場:オンライン研究会(自宅)
開催日時2020年7月10日(金)19-21時
参加法ミーティングID/パスワード(Zoomクライアントがセットアップ済の場合)

ミーティングID: 844 4198 0360
パスワード: 22cr0703

https://us02web.zoom.us/j/84441980360?pwd=WW9INGpuaUFFV0VueTlKWXZUMnkrdz09https://us02web.zoom.us/j/84441980360?pwd=WW9INGpuaUFFV0VueTlKWXZUMnkrdz09

講演(1)「本質安全炉としての高温ガス炉」荒野 喆也氏((有)荒野技研代表、
工学博士、技術士、中小企業診断士、元三菱電機)

概要(1)国のエネルギー基本計画に組み込まれた次世代原子炉の紹介します。従来
の軽水炉方式の陸上設置型の原子力発電所だと福島原発のように水が供給できなく
なったときには暴走する。また水があれば水蒸気爆発もおこる。しかしご紹介する高
温ガス炉は、冷却材、制御材に水の代わりにそれぞれヘリウムと耐熱性黒鉛を使用し
安全性を上げている。事実安全性のテストでも炉壁に穴が開き冷却材のヘリウムがな
くなっても、自然冷却で常温まで温度は降下する本質安全型である。

寸評(1)1979年のアメリカのスリーマイル島、1986年のロシアのチェルノブイリ、
2011年の福島第一原発の事故で世界の原子力産業は大ダメージを受けた。日本では高
速増殖炉「もんじゅ」の開発を全原子力産業が協力して25年続けたが、事故続きで
2016年に廃炉が決定された。エネルギー小国の日本は何としても安全な原子炉が欲し
い。化石燃料による地球温暖化を防ぐために、高温ガス炉がその期待に答えられるの
か、大いに注目したい。

講演(2)「強還元水・強酸性水で細胞若返り・毛細血管再生、コロナウイルス抹
殺」西川 慈海氏(道徳と人間基盤向上の会、全日本プラス思考協会幹事、生涯青春
研究会東京・横浜支部代表、22世紀学会理事、元日立製作所)

概要(2)日本は水道の水が飲める世界でも数少ない衛生国である。しかし最近は
ペットボトルの水を買う人が増えた。重い水を買ってこなくても、水道水から毎日作
ることができる。この水にさらに付加価値をつけたい。
※: 資料が入用の場合、以下すべてをコピーし、エクスプローラにいれて検索ください。
  https://nishikawajikai.wixsite.com/website/post/7-10発表の資料です%EF%BC%88還元水、次亜塩素酸水%EF%BC%89 

寸評(2)日本が世界一の長寿国であることは、めでたいことである。しかし健康で
なければ長寿は無意味である。長寿には医学・薬学・公衆衛生学・栄養学などの進歩
も必要だが、個人の自己管理も重要である。ラジオ体操、歯磨き、手洗い、適度の運
動、バランスの取れた食事、入浴、清潔な衣類、清掃された住宅、ストレスのない仕
事、良好な人間関係、熱中できる趣味、熟睡、禁煙、暴飲暴食禁止、肥満防止などな
ど。

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第132回22世紀学会研究会

会場:オンライン研究会(自宅)

開催日時2020年7月24日(金)19-21時

参加法ミーティングID/パスワード(Zoomクライアントがセットアップ済の場合)

ミーティングID: 825 5907 2711

パスワード: 22cr0726

https://us02web.zoom.us/j/82559072711?pwd=d0RGbGg4WXJ4TGxueHFoMlVaMGtOZz09https://us02web.zoom.us/j/82559072711?pwd=d0RGbGg4WXJ4TGxueHFoMlVaMGtOZz09

講演(1)「最近の日本・インドビジネス」

講師(1) 磯貝 富夫様(日印関係アドバイザー Ajeenkya D.Y. Patil
University(インド)非常勤講師、元シャープインド社長)

概要(1)これまで日本企業の外注先であった中国は人件費が高騰してきた。中国企
業さへも東南アジアに外注する時代になった。一人っ子政策の中国に対して、インド
の人口構成は若者が多いピラミッド型である。民主主義で自由経済なので日本とイン
ドの経済協力には多くのチャンスがある。

寸評(1)日本とインドは古くは仏教伝来から、最近の在日インド人IT技術者の活
躍まで長い交流の歴史がある。ゼロ(0)を発見した頭脳は優秀である。イギリスの
植民地であったインドの独立に日本人の寄与もあった。カレーライス、ヨガ体操やア
ユルベーダまで日本人に馴染みが深い。22世紀には中国を抜いて世界一の人口大国
になるインドとはますます深い関係を続ける必要がある。大国なので多方面からの情
報収集が必要である。

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講演(2)「Yure-Masシステム」

講師(2) 渡辺一男氏(カント商会(自営業))

概要(2) ユレーマスは気象庁からの緊急地震速報と現地の地震計で検知した地震
のP波(初期微動)の情報を提供します。これを設置することで地震のS波をより早
く予測する防災システムを構築できます。例えば「エレベータの閉じ込め」、「病院
の機能停止」、「生産設備の損傷」などで災害の規模を低減できます。

寸評(2) 日本では怖いもののトップは地震・雷・火事・親父だった。2011年3月
11日の地震・津波・原発事故のドミノ倒しの後遺症がまだ続いている。地震を無くす
ことはできない。30年以内に東海地震が起こる確率は87%と予測されてもなんともで
きない。かといって明日の正午に東京でマグニチュード8.0の地震が起こると予知さ
れても飛行機も新幹線も高速道路も満員でどうしようもない。日頃から耐震・免震・
制震構造を取り入れ、後はユレーマスを活用するしかない。

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参加申込書  

          返信先:22世紀学会事務局< inform@22ca.backdrop.jp inform@22ca.backdrop.jp>

定員の100名を越えた場合のみご連絡致します。

第131回研究会(7月10日(金)19-21時)参加・不参加(一方を消して下
さい)

第132回講習会(7月24日(金)19-21時)参加・不参加(一方を消して下
さい)

交流会 はありません。

参加者氏名:
電話:
メールアドレス:

添付資料:「Zoom操作マニュアル」

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【編集後記】・・新型コロナウイルス感染症への各国の対応

新型コロナウイルス感染症が依然猛威を振るっている。感染者は1,000万人、死者は
50万人にもなろうとしている。各国の対応に差があり、それを研究することで第2
波、第3波の被害を最小化できるだろう。最もいけないのは隠蔽体質である。最初の
武漢の発生発表が遅れたのが、拡大に大きな影響があったことはいずれ解明されるだ
ろう。それにWHOが加担していたとなるとWHOの権威は失われるだろう。アメリ
カのようにWHOへの出資金を出さないという国が増えると、WHOは存続が危うく
なる。コロナウイルス発生の情報に接して国境封鎖、外出禁止などロックアウトなど
の強硬手段を決断した台湾、ベトナム、タイ、韓国、ドイツは感染者が少なかった。
残念ながら韓国、ドイツは解除が早すぎて再発している。コロナよりも経済を優先し
たアメリカやブラジルは感染者も死者も多すぎるし拡大を続けている。マスクをする
新しい大統領を選ぶしかないだろう。日本も感染者や死者がアメリカの100分の1と
いって喜んではおれない。オリンピックを実現したいので、政府も東京都も決断が遅
れた。休業補償の捻出に手間取り、自粛要請でお茶を濁そうとした。マスクを中国か
らの輸入に依存していた、アベノマスクが小さすぎた、検査機器も足りなかった、救
急患者がたらいまわしされた、行政のIT化が遅れており給付金が届かない。根本的
な解決策は予防法や治療法の早期確立である。ファーストリテイリングの会長兼社長
の柳井正氏がノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大学教授と本庶佑京都大学特別教授に
100億円を寄付されたは快挙である。願わくばコロナワクチンを開発中の森下竜一大
阪大学教授、大阪大学発の創薬ベンチャーの「アンジェス」および「タカラバイオ」
にも支援の輪が広がって欲しいものだ。

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発信者: 柳下 和夫
22世紀学会 理事長 
情報総合研究所 代表
〒224-0052横浜市都筑区二の丸17-4
電話+FAX:045-948-1698
yanagishita@mvb.biglobe.ne.jp yanagishita@mvb.biglobe.ne.jp,  
inform@22ca.backdrop.jp

以上

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